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主人公、深見　夏彦（おそらく元ネタは京極夏彦）は怪奇小説家。
そういうネタを探しに、『人形部屋』がある旅館へと泊まる。
そこで出会った人形のような少女、蓮華。上の少女ね。




蓮華は怪奇小説家という夏彦興味を抱き、また夏彦も怪しい雰囲気を持つ蓮華に、蓮華の話に興味を持つ。
「その万華鏡を覗いてごらんなさい。男と女の夢現。その勇気があるならば」
その万華鏡の中には……。




斧神　滋比古はある悩みを抱えていた。

可憐な少女に性的興奮を抱く、いわゆるロリコン嗜好。
そんな彼だが、最近は一人の少女のことばかり。

そう、彼は恋に落ちたのだ。

一件天使ちゃん

に見えるこの少女の名前はキリエ。

斧神はある時彼女の秘密を知る。




視線を合わせた人間を操り、光る牙を持ち、血を吸い、多くの時を生きる化物。そう、

吸血鬼という秘密を。

もちろん斧神は全く怖気づかず、むしろ望むところと言った様子で彼女の生贄にしてくれと懇願する。

それを承諾するキリエだが、それはただ食料としてしか見ていない。
斧神はそれ以上を求めていた。彼女を愛し合う事を。

ってなところで体験版終了。

企画・原画が八宝備仁だし、安価なので気になる人は是非。

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やべぇ、普通に泣いたわ。
そしてスタッフロール後で笑ったわ。

自分はこういう展開に弱いんだよ。
ヒロインの夢を叶えるために、自分の身を引いて別れる。
『CLANNAD』の智代ルートでもマジ泣きしたわ。
「俺、あんなにすげーヤツと付き合ってたんだって、思わせてくれよ！」
「８ヶ月だ……。お前と別れてから今までの時間。無意味な時間だった……」

今回の耶央ルートでもそういう展開だと思った。
彼女は才能があるのに、自分がいるから飛び立てない。
だったら、彼女を傷つけてでも、別れるしかない、と。
それで別れて、エピローグで再開、とかね。

でも違ったんだ。
「別れよう」
そう言われてもなお。
耶央は自分の夢を追うより、愛する人と一緒にいる事を自分で選んだ。
ここでうおおぉぉぉーーーー！
涙ダアアァァァー！
だったね。

さて次は誰をしよう。